T Code IME for Windows

Android 用 T-Code IME として T-Code IME for Android をリリースする際に, エンジン部分(T-Code Engine)を取り出し, 各プラットフォームで IME を提供するという構想がありました. とはいえ, Windows 用の IME には Text Services Framework という C++ 用に提供されたライブラリを使用するという制約上, Android 用と比較すると複雑な構成です. IME 本体である TCode IME for Windows は薄いラッパー バックグラウンドプロセスに TCode Proxy TCode Proxy は別の Java Thread (Pekko Actor) として T-Code Engine のサーバーを立てる そしてそれぞれ Windows Named Pipe と gPRC プロトコルを用いてローカルマシン上で通信する T-Code IME for Android がこうした複雑な構成とならなかった理由は,ひとえに Android アプリが Kotlin で書かれており, 同プロセス上に Scala で実装した T-Code Engine を直接利用できたためでした.

May 21, 2026 · 1 min · 71 words · Kazuhiro F

T-Code IME for Windows 0.1.0-RC1

Windows 用の T-Code IME のテストリリースができました(Link). 注意点 JRE(or JDK)が必要で, PATH/JAVA_HOME の設定が必要. 概ねインストーラーが設定してくれますが, 設定されない環境もあるかもしれません. IME はキーボードとして追加が必要です. コントロールパネルより, 言語と地域から, 日本語の設定で, 下方にキーボードの設定があります. そこに追加する必要があります. IME を動かすにはインストールされた T-Code IME Proxy を起動する必要があります. T-Code モード以外は未サポート (半角英字にするときは IME の切り替えでいいかな,と…) 問題があれば私に DM か GitHub にて Issues に登録していただけると幸いです.

May 21, 2026 · 1 min · 37 words · Kazuhiro F

T-Code IME for Android

Niche App Lab がリリースしている, T-Code IME for Android の製品情報です. 以下, T-Code IME for Android の特徴です. [○ 高速] 2 キーストロークで多くの常用漢字を含む最大 1600 字をカバーします. [○ プライバシーに配慮] 入力を一切学習しません. 予測変換も一切ありません. 入力対象アプリ内の情報も一切読み込みません. [○ 思考を中断させない] 無変換直接入力のため, 文節の変換操作がありません. 入力後に変換のため思考が逆行する, ということもありません. [○ 物理キーボード対応] 物理キーボードを接続して使用することができます. 仮想キーボードは最小化できます. Qwerty/Dvorak レイアウトに対応しています. [× 急峻な学習曲線] 慣れると高速である一方で, キーストロークを覚えるには反復訓練が必要です. もう少し T-Code について知りたい方, こちらのページをご一読ください. T-Code IME for Android の使い方 インストール後の初期設定 交ぜ書き変換について ダウンロード 以下のストアで無料で入手できます. アプリ内広告は, 設定画面から広告表示ボタンを押したときのみ再生されます. Store Link Google Play Amazon (JP) Appstore Amazon Appstore

April 5, 2026 · 1 min · 66 words · Kazuhiro F

T-Code 入力について

本ページでは日本入力法である T-Code について簡単に説明します. T-Code の概要 日本語入力には様々な方式があります. Windows PC を使用している圧倒的多数のユーザーはローマ字を入力し, ローマ字テーブルに基づいてひらがなに自動的に変換し, そこからユーザーが指定した漢字への変換する, という方式をとっています. 他方で, 一部の少数ユーザーは SKK 方式を使用しているかもしれません. これはひらがなの入力を基本とし, 漢字変換を要する箇所だけ指定し, 変換を行う方式です. T-Code 入力はこれらと根本的に異なり, ひらがなも漢字も直接入力してしまう, というものです. 平たくいえば, ひらがなやカタカナ, 記号, 漢字といった要素をすべてテーブルに格納し, その座標指定を左右の手にそれぞれ対応した 2 つの 4x5 のキーボード領域で行います. 方式・ IME キー・かな対応 漢字変換 Microsoft IME, ATOK, Google 日本語入力 ローマ字入力 かな入力 読み変換 SKK ローマ字入力 読み変換, 開始・終了位置を指定 T-Code 無連想式直接入力 無連想式直接入力, 交ぜ書き変換, 部首合成 T-Code の優位性 まず,漢字変換という手順を踏む必要がない点に優位性があります. 逆に通常の漢字変換を介した入力では, 一文を入力した後に以下の手順になるでしょう. 文頭から順に 無変換区間か変換区間かを指定し 変換区間では正しい候補を選択する これら 3 つは思考を強制します. 特に文章作成においては複数文を入力することから, 高頻度で 1.による思考のジャンプが発生するため疲労につながります. これと比較すれば SKK では各文に対して入力順に漢字変換区間を指定し,変換を行いながら入力していく方式であるため, 思考のジャンプは発生しない優位性がありますが, それでも正しい候補を選択するために 3.による思考の脱線が発生します. 無連想式直接入力ではこれらがないため,思考に沿った入力を実現することができます. ...

April 5, 2026 · 1 min · 164 words · Kazuhiro F