T-Code-Engine 0.7.2
t-code-engine 0.7.2 をリリースしました. 前回のリリースからオブジェクトの API が変更になりました. 主な変更点は以下のものです. エンジン種別の追加 辞書ファイル/SQLite データベースの利用 部首合成機能の終端指定 エンジンの種類 T-Code-Engine では, ユーザー入力をまとめて変換する BatchEngine と, ユーザーによる入力と選択をインタラクティブに実行できる InteractiveEngine があります. この種別とは別に, Zip ファイル辞書から SQLite database を生成しこれを使用するSQLite と, Zip ファイル辞書を直接参照する Archived の種別があります. まとめると, エンジンの選択肢は以下の通りです. SQLiteInteractiveEngine (T-Code IME for Android で使用中) ArchivedInteractiveEngine SQLiteBatchEngine ArchivedBatchEngine Archived の用例 Archived では, uPickle を利用して msgpack 化し Zip 書庫にまとめた辞書ファイル (src/main/resources/tcode_dict.zip)を使用します. 辞書データはインスタンスを作成した際にメモリ上に展開されます. val engine = new ArchivedInteractiveEngine with QwertyLayout SQLite の用例 一方 Anroid 上の IME はこのエンジンインスタンスの頻度が高く, 書庫ファイルへの頻繁なアクセスは, IME を要求するたびに ロード時間を増加させるという欠点(IME ラグと呼ばれます)があります. そのため, T-Code IME for Android では SQLite 版を使用することで, Zip 書庫の読み込みを初回のみに限定し, アプリ専用のストレージに database ファイルを作成し, IME の機能をコールする際にデータベース問合せを実行します. ...